Feb 21, 2012
書面添付制度を知っていますか
Feb 11, 2012
グリーンジャンボ
「グリーンジャンボ」
三度目の登場となりました、湘南パートナーズの岩井でございます。
代表社員の命令?により、また、先日お伺いさせて頂いたクライアントの社長とのお約束もあり、再度の登場となりました。社長、約束守りましたよ。ご覧頂いていますか?
今回の話は、宝くじの話です。
(実を言いますと今週の朝礼のネタです。今週、私が朝礼当番でしたので)
2月14日に「グリーンジャンボ宝くじ」が発売されます。
今回の1等前後賞は何と5億円!(1等3億円、前後賞各1億円の併せて5億円)
普段、賭け事と言えば、お馬さんしかやらない私は、勝手に数字を決められ、予想の楽しみもない宝くじなんて、と馬鹿にしていましたが、5億円と聞いて胸がときめいてしまいました。5億円当たったら、高級外車を買って、世界1周旅行をして、仕事は適当にして(笑)と夢が膨らみます。
ここでふと疑問が。1等が当たる確率はどんなもんだろうと。
調べてみました。今回、宝くじの発行総額は660億円だそうです。1枚300円ですから、2億2000万枚。1等の当選本数は……22本。
……確率は何と1000万分の1です。1000万分の1って…。途方もない数字です。
インターネットで調べたところ、1年間に450回交通事故に逢うのと同じ位の確率だそうです。450回って…。一生に一度や二度逢っただけでも大変なことなのに…。そりゃ当たる訳ないですね。
因みに他の確率も調べてみました。競馬をやられる方は御存知かと思いますが、対象5レースの1着を連続で当てる「WIN5(最高2億円)」は、全てフルゲートの場合でも1/1889568の確率だそうです。予想出来る分更に確率はあがりそうですね。
更に、ゴルフ好きの方には、こちらの確率はどうでしょうか?ホールイワンの確率です。
調査会社等によってバラつきがありますが、アマチュアで1/15000〜45000の確率だそうです。1回のラウンドで4ホールがショートホールだとして、3,750ラウンド回ればホールイワン出来る確率です。宝くじに比べると現実的ですね〜。ゴルフ好きの皆様、頑張ってみて下さい♪
という訳で、宝くじは確率が低いのでやめましょう〜。
じゃありません。今回の「グリーンジャンボ」には東日本大震災復興支援が含まれています。1枚の宝くじにつき約40円が復興支援として使われるとのことです。
寄附をしたいけど手続き等で面倒臭いという人もこういう形だったら、協力しやすいかもしれませんね。復興を支援しながら、夢を買う。いいですよね。私も今回はやってみよう! 因みに、抽選日は3月23日金曜日です。
Feb 06, 2012
復興特別税が創設されたが・・・
東日本大震災の復興財源確保のための復興特別税(所得税・住民税・法人税)が創設された。その内容をみて、唖然とした。
もちろん、復興特別税には賛成である。
あれだけの甚大な被害なのだから大多数の国民が被災地の復興に協力を惜しまないと思う。
私が驚いたのは、復興特別所得税の平成25年1月から「25年間という長い年月」にわたって税額の2.1%上乗せするということ。
ちなみに当初法案では10年間4%上乗せであったが、野党の反対で10年から25年になったそうである。その理由は負担の軽減なのか?真相はよく分からない。
25年という期間をどう考えるのか?
25年といえば親から子への代替わりが起きてもおかしくない。
将来は震災を知らない人まで、復興特別所得税を負担することになる。社会保障のようにまた若い世代への負担の先送りを繰り返すのか・・・。これから日本の人口は減少し、それに伴って所得を稼ぐ勤労人口も減少していくのに、だ。
また、先日報道されたように、首都圏直下型の大地震も今後4年間で70%の確率で起きるとも言われている。これから先、25年もの時間軸はまた大きな災害やテロなどが起きてもおかしくない。そんな悠長なことをやっていていいのだろうか?国家の危機管理の観点からも理解しがたい長さである。
そして、復興に要する期間が25年もかかるとも思えない。ちなみに平成7年の阪神淡路大震災では復興費用の支出は5年間続いたが、10年後には見事に復興していた。今回、政府が発行する東日本大震災復興債の償還期間は10年である。復興債を購入すると表彰状を贈呈されるようだが、ありがたいとは思わない。そんなものより義援金や寄附金で被災者に支援したいと考えている人々が多いのではないだろうか。
そんなことから、ずるずると25年もの先送りには大いに反対である!
これから先の財政は、2015年に消費税が10%に増税されても、基礎的収支(プライマリーバランス=PB)は赤字が解消されず、財政はますます悪化していくのだから。
この状況の中でこの復興特別所得税は、将来、恒久的な増税にすり替えられるように思える。それは過去の税制の歴史からも推測されよう。
110年前の日露戦争の戦費調達のための臨時税は今日の「相続税」として恒久化されている。また、揮発油税は昭和29年に道路特定財源等として暫定的に道路整備の目的のためとされていたが、平成21年から恒久化され一般財源化されている。このように、今までの政府のやり方から見ると、このような長期的な特別税は恒久化される可能性が高い。25年後には、国民も長期間の増税に慣れてしまい当初の目的を忘れてしまうだろう。(笑)
そういう、私も25年後にはたしてこの世にいるかどうかわからないが・・・?
Jan 30, 2012
台湾出張ー続編
台湾出張の続編です。
帰国する前日、我々日本人グループ6名と台湾の友人CT氏家族5名との会食がありました。場所は超高層ビル台北101最上階の人気レストランです。101地区は台北市中心部から東に位置し、軍の施設跡地を再開発してできた地域です。そこには台北市役所やデパートがあり、高層マンションも次々と建設されています。
そのレストランでCT氏が持ち込んだジョニーウォーカ青ラベル(マイルドで危険)を飲みかわしながら(陶陶)、台北市の不動産価格についての話になりました。高層マンションで坪あたり250万台湾ドル(630万円)以上、面積が同じだとすると東京の港区周辺の値段に相当します。さらにこの値段は建物本体だけで、内装工事は購入者の好みに応じてオーダーして、工事費を購入者が別に負担します。当然、驚くような高い値段になります。また、マンションの面積も広く、最低でも30坪以上で平均的には50坪の面積があります。トータルで高層マンションは最低でも数億円となりますが、経済が好調な台湾ではよく売れているそうです。
もちろん、庶民には高値の花です。ちなみに初任給は日本の半分程度ですから不動産がいかに割高かはお分かりだと思います。参考に居住用の賃貸の相場ですが、50坪で家具付きで7万台湾ドル(18万円)です。賃貸は割安なように思いました。ただ給与水準に比べると高いですかね・・・・・。
会食後、一緒に行ったクライアントの社長のビジネス相手であるVC氏とその友人JL氏の話を聞きました。あるIT機器(PCやCOPやTVなど家電機器を一体としてコントロールするルーターのようなもの?)を日本の企業に売り込みたいがどうしたらよいか? JL氏が長年構想してきたものを設計企画し、中国大陸で製造した「優れもの」なのだとか・・・・。価格もリーズナブルで、受注量の多寡によっては価格交渉の余地があるとのことでした。VC氏やJL氏は見ず知らずの私に熱心に意見を求めてきました。
話を聞いて、会社事務所やホームエレクトロニクスで有用だと思われることから、ハウスメーカーなどへ販路を開くのがいいように思いました。両氏とも、これから新しくべンチャー企業を立ち上げて成功しようと意欲満々で、目がきらきらと輝いているのが印象的でした。若い両氏から発するオーラから新興国台湾のエネルギーを感じました。
最後に、VC氏のおじいさんは旧台湾総督府に関係していたようで、氏は子供の頃からおじいさんに日本流のライフスタイルやものの考え方を教育されたせいか、日本にものすごく憧れています。
それが高じてか、ただいま日本人の奥さん募集中!(笑)
Jan 24, 2012
台湾出張
2泊3日の日程で、クライアントの社長に誘われて台湾に出かけた。
羽田から台北松山空港まで3時間、近い隣国にもかかわらず私にとっては初めての訪問だ。
社長の人脈で、台湾人の友人やビジネスマンと出会えて楽しい旅でした。
台湾は、大震災時の義援金にも表れているように極めて親日的です。
台湾人は同一民族の中国大陸の人々は信用していないようでした。人と人との約束を守らない、自己中心的な利益追求をしがちである、などそんな話を現地の人々から聞いた。話を聞く限りでは、同じ中華民族である中国大陸の人民共和国の人たちよりも日本人の価値観に近いものを持っている。日本が統治していた時代があったが、よい意味での遺産が生きているような気がする。
台湾の人々の中に、日本式の生活が浸透している。セブンイレブンやファミリーマートはいたるところにあり、とんかつ、天ぷら、すし屋など日式レストランは大繁盛。道路では日本車が氾濫し、宿泊したホテル(現地資本)ではパナソニックのテレビ、ウォシュレット付便器など食事をするのも買い物もどこでも日本語が当たり前のように通じる。まるで日本国内にいるような感覚になった。
旅行中、ちょうど総統選挙の終盤戦、国民党の馬英九氏か新進党の蔡英文氏どちらを支持するか台湾の人たちに聞いてみたが答えてくれなかった。台湾には過去に民族対立ともいえる歴史がある。もともと以前から台湾に住んでいた「本省人」80%と1945年蒋介石とともに台湾に移住してきた「外省人」20%である。1949年台湾建国当初は「外省人」が政治や経済を掌握し、「本省人」は迫害された歴史があったようだ。
今回の選挙でも国民党の馬氏は「外省人」、新進党の葵氏は「本省人」との構図でなかなか根深い軋轢があるようだ。
馬氏が総統の時に中華人民共和国の要人が台湾を訪れた。馬氏は中華人民共和国の機嫌を損ねることを懸念して、台湾国旗を降ろさせた。このことが台湾人のプライドを傷つけた。また、一昨年前に台中地方に大洪水が襲って多くの犠牲者が出た。このエリアは本省人が多く住み、自分の支持基盤でないことから、総統が現地入りしたのが極めて遅れた。台湾人(本省人)にとって面白くないエピソードがあったが、選挙は国民党の馬氏が辛うじて勝利した。
台湾の人々はナショナリズムより大陸との経済や安定を冷静に選択したのでしょう。
さて、話はかわりまして夜の飲み屋での話も少しだけ。
行った先は友人の行きつけの店で、どこでも日本語が通じ値段も良心的でした。お店で働く女の子は美人揃い(笑・・・嬉!)、毎年のように日本へ旅行し、ディズニ―ランドやショッピングを楽しんでいる、とのことでした。
最後に、台湾料理について中華料理が苦手な私にとっては思いがけず味が薄めで美味しく、すっかり気に入ってしまいました。帰国後、さっそく横浜高島屋に入っている鼎泰豊(ディンタイフォン)へ出かけたほどです。










みなさんは「書面添付制度」をご存じでしょうか?
これは、税理士がクライアントの税務申告書について、その内容や意見等を表明する書面です。(税理士法第33条の2)
税務署が書面添付のある納税者に税務上の疑問点や確認事項が生じた場合、いきなり税務調査に着手するのでなく、まず、添付書面を作成した税理士に意見を求める意見聴取を行います。(税理士法35条第1項)
では意見聴取とは・・・?
税理士が税務署に出向いて行われるものです。所轄税務署の統括官などから、その会社の実状やビジネスなどについての質問や、現金管理や経理制度のことなどをあらゆる疑問点を聴かれます。また税理士側からも関与の仕方をはじめ会社の事業内容や経営者の人となりなど、良い意味で申告内容が適正である旨を積極的にアピールすることができます。その結果、場合によっては意見聴取だけで税務調査が省略されることもあります。
平成21年に国税庁から「事務運営指針」が公表され「書面添付制度」の普及・定着を推進していく旨がうたわれ、その結果として税務当局の現場においてもこの制度の重要性がより増しました。そして実務を通して、税務当局側の意見聴取などのやり取りに熱意と真剣みを感じています。平成13年以来、書面添付制度がやっと税務当局側においても本格的に根付いてきたように思います。
当事務所では、法人税、消費税、相続税、所得税については原則として、書面添付制度を税理士の権利として活用しています。ただし、すべての納税者が書面添付制度の対象にできるのか?やはり難しいと思います。税理士から税務当局に自信を持って、適正申告である旨を高らかに宣言できる、そんな納税者に限ります。
A法人クライアントの法人税で具体的ケースに考えてみましょう。
毎月巡回監査担当者が、前月までの取引記録を入念に確認している。
もちろん、その時に会計処理や税法上の取り扱いの適否もチェックされ、会計上も税務上も正確なものになって、A法人の相談も会計事務所の指導やアドバイスに真摯に応じている。そして、決算時には決算スケジュールに沿って、会計事務所とA法人が役割を決めて協力し合って適時にまとめ上げる。事務所の内部審査チェックも少なくとも決算日以後45日までに完了し、直ちに電子申告を行う。つまり、クライアントとの信頼関係があり、かつ決算や申告書の内容が適時に適正なものであるとの心証が当然に必要です。
わが事務所の平成23年度の実績として、書面添付先クライアントで税務当局から意見聴取の申し入れがあったものの、その大半が意見聴取後、税務調査が省略されました。
税務調査省略は事務所としてうれしいこと(笑!?)でしたが、一番喜んでくれたのは他ならぬクライアントの方でした。(めでたしめでたし)
なお、「書面添付制度」の詳しい内容については当事務所までお気軽にお問い合わせてください。